屋根の葺き替え・壁板金工事の有限会社丸榮 佐藤板金工業|北海道札幌市

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屋根葺き替え工事、浦川町へ行ってきました!


こんにちは

3月も残りわずかとなりましたね
本日はタイトルにもあるように浦河町へ行ってました!

札幌から浦河までの移動時間は約3時間ほどで付きます。
そこからもう少し走ると、北海道最南端である襟裳岬へいくことができますね。

それでは本題へ
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屋根はバタフライ形に谷部分がついている形状です
海沿いということもあって傷んでいる箇所が多いようです

さっそく剥がしていきましょう
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錆が広範囲にわたって、、、トタンは腐っています

IMG_5076_コピー ←樋にはピンホールが見られますね

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樋の中心部には水の流れる形で錆が残っています。
ハゼはぽろぽろと崩れるくらいまでの傷み様です


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なんとか日が沈む前にきっちり納めることができました
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長めのドライブ気分で札幌帰りますか~




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2022年03月24日 09:00

すが漏れ?雨漏りのお問い合わせ

先日の軒先折れに引き続き、雨漏りの問い合わせがありました。

雨漏りの原因を調べる為、現場へ走ります。

屋根へ上がると軒先には分厚い氷の塊を発見!
すが漏れだとするとこの分厚い氷を撤去し、水の通り道を確保してあげる必要があります





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分厚いですね~
これで、すが漏れは起きなくなりました。

と思っていましたが、
よく考えてみると
この屋根は、弊社で葺き替えており、すが漏れに対応したMT工法を使用していました

すが漏れは起きなのになぜ。。

とにかく屋根面の雪をすべて撤去します


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本屋から流れ込んできた雪庇が神秘的な空間を造っていました。笑
この氷を撤去するととんでもないものが!

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なんと
氷が屋根を突き破って穴をあけていました。
これは雨漏りするのも納得。

この部分を補修し、ひとまず雨漏りは止まりました。
今後同じことが起きないよう、この家の構造と向き合い、対策を取ります

 
 
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2022年02月03日 09:00

西区二十四軒:アパート葺き替え工事 ③

C棟に引き続き
A棟やっていきますよ~


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屋根表面は普通ですが、トタンの裏は錆びでひどいです。
破けている箇所もあります。
C棟同様、笠木部からの浸入、結露水が原因と見られます。


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上記は、FRP撤去→樋制作→2次防水材取付→樋制作・取付になります。

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A棟施工完了。

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残すはB棟!

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B棟もほかの棟と同じで笠木の壁換気部のシーリングから浸入した様子が分かります。

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これにて、アパートA・B・C棟補修工事施工完了です!!

 
 
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2021年09月07日 19:00

西区二十四軒:アパート葺き替え工事 ②

昨日に引き続き、C棟アパート葺き替え工事になります


2日目は樋加工から始まりました。
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樋加工の次は蟻掛けを葺いていきます。

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2日目は片面だけ葺いて終了です。

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3日目突入です。
本日は残りの箇所を仕上げていきます。

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笠木についていた壁換気材は、外さずに活かしつつ、少し工夫をして施工しました。

  
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C棟、施工完了!!

明日は残りのA棟B棟を施工していきます


 
 
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2021年09月02日 19:00

西区二十四軒:アパート葺き替え工事 ①

あっという間に9月突入しました
まだまだ暑い日は続きますが、頑張っていきます!


C棟アパート葺き替え工事、やっていきます。

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上記の画像で一部白いところがありますが、弊社が部分補修(応急処置)した箇所になります。
施工依頼頂いてから、早急に工事をすることができない為応急処置いたしました。

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蟻掛けトタンは内部からの結露や笠木部の入水により、錆びており
野地板は水が染みてぼろぼろな状態になっておりました。



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上記は板金撤去終わりの状態です。
続いては木工事になります。


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野地板を取り付けて、樋制作し二次防水材を施工して
屋根材の楊重作業で終了となります。
思ったよりも下地材が広範囲で傷んでおり時間がかかってしまった。。。

これで、一日目は終了になります。









 
 
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2021年09月01日 19:00

西区二十四軒:アパート葺き替え工事

本日はホームページより依頼頂きましたアパートの葺き替え工事です

本件は、雨漏りがあったため葺き替えとなりました。
採寸、現状確認、雨漏りの原因を探るべく現地調査へ行きました。

すると

笠木部に珍しいものが取り付けられていました。
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壁から笠木部に上がっているこちらは換気の役割を果たしているようです。壁換気というものです。
よく見ると笠木と白い換気材の間はコーキング仕上げ。これは雨漏りの原因の一つなのではないでしょうか


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屋根面は無数のピンホールが見られました。
目視確認すると一見普通のトタンなのですが、気になる個所を手でこすると塗装が剥がれ落ち、水分が中から出てくる状態でした。

明日は葺き替え工事の方進めていきます。



 
 
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2021年08月31日 19:00

杉野目邸の板金葺き替え工事⑨ 施工完了!!

今年は雨が全然降らない異例な年みたいですね
農作物にも影響が出ているみたいです

板金屋としては天候に左右されるので、雨が降らないというのは好都合なのですが・・・・
振り返ってみると雨に当たった回数は、1か月のうち2日しかありませんでした。

本題に入りますが、軒先や棟部の掴み込み、細部の納めが完了しましたので、足場を撤去しました!!

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約1ヶ月という施工期間で、仕上がりました。
弊社は、一般住宅や新築の施工が多く、基本的に1日や2日で現場は仕上げてしまう為
ここまで長く現場に通うのは久しぶりでした。

杉野目邸で使用した切り板の枚数は、およそ2000枚になります。
切り板を加工するにあたり、枚数出しを3DのCADを使用して算定しました。

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切り板の成形もなかなか大変でしたが、算定したため、多過ぎることもなく、少なくて足りないといった状況にもなりませんでした。
3Dで作成できるなんて便利な時代になりましたね。


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何度かブログにも載せていましたが弊社の谷納め、イチオシ部分です
この谷の納め方は神社や寺院などの屋根で使われていることがありますが、ほぼ銅板で施工されています
銅板は柔らかく加工、施工性が良いのです。
杉野目邸はガルバリウム鋼板で施工している為、加工、施工性の難易度が上がります。
が、弊社が得意としている納め方でもあります。
既存の谷も雪の重さでハゼが起こされ何度も修繕された形跡がありました。画像でいうと谷の下部にあたります

雪が降る地で考えなければいけないのが、積雪。
『勾配があるから屋根に雪は積もらないじゃん!』と思った人いるんではないでしょうか
屋根に雪はつもらないのですが、屋根から雪が落ちる時、谷に向かって雪が滑り落ちます(下記写真の様に)

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この時、滑り落ちた雪が向かいの掴み込みしているハゼに引っ掛かり、ハゼが起こされます。
雪で押されるなんてありえない、なんて思うかもしれませんが、、、
自然を舐めてはいけません(ブログで何度か登場していますが雪に押されてパラペット折れたり、雪の重みで軒先が折れたりしてましたよね)

基本的には、雪が積もる前に風で流されたり太陽が出てじわじわと溶けたりしますが、
一時に大雪が降ったり、太陽のない時間帯に降り続けた場合、屋根には雪が溜まり、一定の量が積もると流れ落ちます。

何が言いたいかというと
弊社の谷納めは雪が流されてくる方向に掴み込みが無い為、引っ掛かることはありません。

最後の最後に長くなりましたが、、笑
これより『札幌景観資産国登録有形文化財:杉野目邸の板金葺き替え工事』は
施工完了致しましたので、終了となります。

また、杉野目様、工事に関わって下さいました皆様には心より感謝申し上げます。


                                     By そうた




 
 
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2021年07月20日 09:00

杉野目邸の板金葺き替え工事⑧

前回の更新から遅れましたが、下屋の切り葺き作業を行っておりました。

なんと、本日で切り板の施工終わりました!!!

二次防水材取付から約5日間ほどで葺くことができました。
本屋での経験もあり、下屋の施工は手際良く進みました






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動画に出てきていますが、下屋にはこの建築物で最も長い谷部があります。(画像中央)
谷部の施工に関しては以前も触れていますが、次回の更新でもう少し触れたいと思います。

施工完了までは、まだもう少しかかります。

動画後半にハゼ締め作業がちらっと写っていますが、屋根全面にこの作業を行い、ハゼを締めていきます。

また、軒先や棟部の掴み込みや細部の納まりも残っていますので、その作業が終わり次第足場撤去へ移ります!

次回は、足場撤去後の施工完了した状態を掲載したいと思います。



 
 
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2021年07月15日 09:00

杉野目邸の板金葺き替え工事⑦

昨日の続きで、板金撤去進めていきます




動画にも登場していますが、3重で葺かれていた箇所もありましたね、

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▲左から古い板金で、昭和8年もの?ですかね。次に真ん中の板金、
 最後に色の濃い板金が3枚の中で新しいトタンになります。

本屋・下屋と撤去作業を行ってきましたが、振り返るとなかなかハードな作業でした。

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下屋の二次防水材施工後を空撮しました。
本屋と下屋がはっきり区切られていて分かりやすく見えます
やっと撤去作業が終わりましたので、板金貼っていきたいと思います。


おまけみたいになりますが、撤去した板金の山です
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下屋分だけになりますが、てんこ盛り。
重ねて葺かれているんだからそりゃ当然ですな


 
 
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2021年07月09日 09:00

杉野目邸の板金葺き替え工事⑥

本屋がやっと仕上がり今日から下屋です

既存板金撤去と二次防水材取付に関しては、本屋と変わりません

以前のブログでは、動画を掲載していなかったので、
撤去と防水材取付の様子を簡単にまとめました。




柾を傷めないように上から剥がしていますが、
柾が弱くなっていたり割れている場合があるので、
そのような個所は、ピンタッカーで止めてずれないよう施工します


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それにしても、『柾葺き』とてもきれいな状態で残ってますね

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明日は下屋の残っている箇所を施工します!








 
 
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2021年07月07日 09:00

有限会社丸榮 佐藤板金工業


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