本屋、下屋、バルコニー葺き替え工事
こんにちは本日おこなう現場は、
弊社のホームページを見ていただき、施工依頼を頂きました。
初日は本屋、次の日は下屋、バルコニーという工程で進めます。
ということで、本屋から始めていきましょう
早速、ピンホールを見つけました。
屋根の表面から見ても穴は見つけれませんが、屋根の塗装を削ることによって穴の箇所は見つけることができます
裏面を見てみるとしっかりと錆があり、水が溜まっていた箇所が分かります。
木材の色が変わっていますね、笠木から水が入っているのが分かります
いつも通り既存板金を剥がし、最後の樋に手をかけると
ん??
樋の下から樋がでてきました。。。白いトタンから黒いトタンへ変化!
重ね葺きだったか、、と思いつつも作業を進めると驚く光景が
勾配をとるための木材が敷いてあり、さらには水が20㎜も溜まっているではないですか。。
樋の中の集成材はミルフィーユみたいに、ぺらぺらと崩れ落ちる状態ですし、
弊社では重ね葺きは一切しませんので、以前の施工者の気持ちはわかりませんが
こんな施工はひどすぎますね、家がかわいそうです。
下の木材をすべて取り除き勾配を取り直します。そして二次防水材を施工していきます。
ここまで進めればあとはいつも通り納めて終わりです。
樋が重なっていたときは、衝撃でしたがきっちりしっかり納めました。
下屋とバルコニーは二手に分かれて施工を進めました。
本屋とは変わって細かい作業が増え、作業スペースも狭いのでなかなか時間がかかります。
手摺も溶接で固定し、ばっちりです!
施工完了!
2022年06月07日 09:00
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