札幌市西区 ━ 屋根工事①
本日は西区八軒です大型倉庫の屋根工事になります
建物前に弊社のトラックと人が見えますが、比較するととても大きいのが分かります
板金・鉄骨が変形していたり、穴が開いていたり、、、
下地材である木毛板は水を吸ってぼろぼろ崩れる状態で、足の踏み場所間違えたら落ちます 笑
変形・穴空いた鉄骨は取り換えて溶接!
木毛板を施工し、同時に鼻隠しの役物も施工していきます
アスファルトルーフィングを施工し、続きは明日のブログで!
写真多めですが、許してください!
北海道の屋根を守るための技があります。屋根の葺き替え・壁板金・シート防水・雪庇止などの工事・保守点検は佐藤板金工業にお任せください。
樋口板金さまの現場でっす! いつも、毎回、すべて、パンチのある現場を提供して頂いておりまっす!
今回はヘビー級のタイトルを賭けた戦いになりそうです!?
▲ かなり キビシィ~ 納まりになっています。
屋根に上がった感触が、いや~な感じがします。その事も踏まえて綿密に調査し、改修、仕上がりをイメージし、
打ち合わせをしながら方向性を決めていきます。
ゴングが鳴りました!まんず、手始めにかる~くジャブからいきましょ~ ・・・
本屋の谷の納まりが今一なので改修しました。 大工さんにとっては、おてのものです。
スッキリ、雨仕舞が良くきれいに仕上がりになりました。
煙突を巻き、雪止を付け仕上がりました。写真を取るのを忘れてしまいましたが断熱材も敷いてあります。
もちろん!防水テープ入りですので、スガ漏りはしません。
▼ 打ち合わせの時に感じた足元の違和感がこれなのね・・・これ程とは。母屋から取替になり、大工さん1日の予定が2日になってしまった。
中盤に入り大工さん、強烈なパンチの連打を浴び、肉体よりも精神的ダメージが大きく、戦闘モードを失いつつあります。
苦笑いしてますか?
復旧工事も頑張った!元通り、板金も葺き終わり何とか納まりました~
いよいよファイナルラウンドです! 気を抜くな~
既存のベランダは屋根の上にスノコを置くタイプで、本屋を支える柱の根元が腐って宙ぶらりん。
雨仕舞を考えながらの改修工事と相成りました。イメージ通りの納まりになり、きれいに仕上がりました。
我々の屋根葺替工事は雨仕舞を考えたときに大工工事は必要不可欠になっており、雨漏りの原因の一つに雨仕舞を軽視した
家の造りや木下地の納まりがあります。そのような納まりを工夫する事で耐久性のある屋根に仕上がるのは間違いありません。
20年、30年経った屋根の葺替工事は雨漏りは勿論、家の状態に関する様々な情報が見えて来ます。
何が原因で雨漏りするのか常に意識し、見て、調べ、考えながら耐久性のある屋根に仕上げなければいけません。
明治創立の神社だそうです。手水舎、おみくじなども有り、正面からみると
「ずいぶん立派な神社ですねー」と思わず口から出てしまいます。
伊勢神宮と同じ作りで、神明造で軒先に出入り口がある平入りと言うそうです。
私はあまり詳しくは知りません・・・・・。本殿、屋根の補修工事です。目的は破風材の交換で、
交差する千木から雨水が浸入し痛みが激しいので、入れ替えのため屋根も撤去しました。
屋根自体は箕甲、反りも無くシンプルなので苦労せずに済みそうです。
屋根の平葺きは20代までは何棟か経験ありましたが、30年ぶりの一文字葺(3尺×6尺の平板を4枚や6枚、
8枚に切り加工した平板の大きさを四つ切り、六つ切り、八つ切りと表現します)今回は六つ切りです。
▼柾(まさ)も傷んでいますので撤去します。破風材は105mm×300mmのサイズなので入れ替えは大変でしたでしょう。
軒付もきれいに仕上がっています。
▼屋根は全面塗装しますので塗装がのりやすいように板金の裏面を使って葺きました。
▼裏板、軒付、淀、破風、桁、棟木を銅板で仕上げていきます。
▼千木、鰹木が無いのは、さみしい気がしますが・・・・・完了です。
TEL 011-791-4558 FAX 011-791-4608 営業時間 9:00~17:00
スマートフォンからのアクセスはこちら